「ありがとう」という言葉が好き
感謝の心を表す美しさが、そこにあるから
大好きな横須賀の街を「ありがとう」が当たり前の街にしたい
横須賀市の経済は、みなさまがご存じのように大変厳しい状況です。
人口減少、経済不況による企業収益の減少、社会保障費の増大、そして多くの税の滞納があります。もちろん横須賀市は人口の増加や企業の誘致や観光客の増大などの対策に取り組んでいます。なかでも市の財政健全化は急務です。このままでは行政サービスの低下が、必ず市民生活に悪影響を及ぼしていきます。
つまり、現在の横須賀は多くの待ったなしの問題を抱えているのです。
問題を先送りする時間がありません。
将来の横須賀の街作りを推進させるためにも、問題を丁寧に洗い出し、具体的な対策を早急に打ち出さなければなりません。21世紀の神奈川で、横須賀を置き去りにさせるわけにはいきません。
議員がするべきことは、市民のみなさまの意見と私たち議員の意見とを集約し、市政に反映させることです。集約した意見をもとに、議会を通じて問題を提起し、対策を提案します。無駄がなく、効率の良いサービスが市民に提供されるように、しっかり市政を監視します。
古くから「三人寄れば文殊の知恵」と言われます。1人だけだと視野が狭くなることがあります。大切なことを忘れることもあります。ですから、みなさまのお知恵を貸してください。手紙や葉書やメールを送って下さい。路上でお声を掛けてください。みなさまのお声を必ず市政に反映させます。
私は行政全般に目を向けていますが、特にこの横須賀の福祉を充実させたいのです。みなさまと手を携え、この横須賀市を「元気の出る街」、「やすらぎの街」、「夢あふれる街」、「ありがとう」にあふれる街にしたいのです。
大野 忠之
おおの・ただゆき
横須賀市議会議員(会派:自民党)
米海軍横須賀基地勤務、横須賀基地司令部民事部長、在日米海軍司令官付民事補佐官などを約20年にわたって歴任。その後、医療・介護福祉施設の運営と経営を行う。横須賀経済の活性化と市民生活の充実を願い、叶えるために横須賀市議会に。国、県、市の連携に力を入れ、より充実した市政が行えるように取り組んでいます。
令和3年5月に第84代横須賀市議会議長に選出される。